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執筆者の写真YHIAISM

【CIL】Cultural Innovation Leadership 文化芸術経営リーダー 大賞受賞者決定

更新日:2022年2月1日

文化芸術経営リーダー大賞を医学博士、人気作家、クリエイティブディレクター3名が受賞。

世界7カ国のコミュニティを元に文化芸術産業の課題解決エコシステム創造へ


CILは、元文化庁長官近藤誠一氏の基調講演より始まった文化芸術経営を支援する国際プログラムです。経済的打撃を受けた文化芸術産業の課題解決、持続的な文化芸術への貢献が期待される採択者を表彰しました。




文化芸術経営のイノベーションファームYHIAISM株式会社(所在地:東京都港区、代表:泉志谷 忠和)は、は、あらゆる文化芸術領域を対象とする文化芸術経営のリーダーシップ支援プログラム Cultural Innovation Leadership(CIL)を主催しています。この度、7カ国より、音楽、美術、舞台、伝統芸能、伝統工芸等、多様な領域の採択者を支援し、プログラムを推進、2021年度の受賞者が決定したことをお知らせします。


カナダ在住の医学博士で音楽家でもある内野三菜子氏、クリエイティブディレクターとして伝統工芸復興プロジェクトを推進する甲賀ゆうこ氏、 『トッカン 特別国税徴収官』『上流階級』の著者で漫画原作も手掛ける人気作家の高殿円氏が、同点3名として大賞を受賞をしました。

芸術家の健康、伝統工芸の技術復活、伝統芸能の海外展開をテーマとする、現代にこそ必要なイノベーション創造を目指す取り組みが大賞に選ばれました。多面的な審査を行い、文化芸術と経済のバランス感覚や実現可能性、持続的な文化芸術への貢献性などが重視されました。 個人のみならず、企業内の文化芸術事業の応募も受付け、居住地や領域、立場の異なる多種多様な採択者が集いました。ユース部門では、ヨーロッパに音楽留学中の音楽家と、国内の博士課程の学生による国境を超えたプロジェクトも生まれました。今後、本コミュニティのさらなる活性化に向けてプログラムを継続します。 CILは、経済的打撃を受けた文化芸術産業の課題解決に向け、日本マイクロソフト株式会社の協賛を得て、プログラムを開始しました。近年、国内で必要性が高まっている文化芸術経営のエコシステム創造を目指し、10カ年の計画のもと、文化芸術と経済経営の創造的融和を担う文化経営者を継続的に支援します。

CIL 公式サイト https://cil.tokyo 受賞者一覧 https://www.cil.tokyo/awards



◆Cultural Innovation Leadership (CIL) 文化芸術と経済経営の創造的な融和を担う文化芸術経営のリーダーを支援する国際プログラムです。元文化庁長官である近藤誠一氏を顧問に迎え、日本の伝統芸能、伝統工芸をはじめ、音楽、美術、舞台、文学とあらゆる領域を対象に、持続的な経営支援や、産学官民連携のプロジェクトを推進しています。プロジェクトごとに専属のメンターがつき、プログラム期間内で強みを伸ばし、弱みを解消して、課題解決の実現に向けたオーダーメイドのサポートを行います。 ◆CILの特徴 ・7カ国から多様な文化芸術領域のプロジェクトを採択 社会情勢に対応し、完全オンラインでのプログラム設計を行い、全世界から応募を受付ました。多様なバックグラウンドのメンバーを歓迎し、ダイバーシティ&インクルージョンを大切するコミュニティです。 採択者一覧 https://www.cil.tokyo/2021 ・文化芸術を主体とする経営や経済活用の技術開発 文化芸術が有する思想性や人間らしさに立ち戻り、文化芸術を主体とする事業設計、マーケティング、ファンディング、経営戦略の策定等を支援し、技術の可視化に注力しています。 ・メンターや審査員も文化芸術経営の従事者や支援者 文化芸術スタートアップの経営者や、研究者、日本舞踊家、建築家、作家支援者、出版プロデューサー、大手外資企業に勤務する漫画家等、多面的な支援コミュニティで採択者をサポートしています。 審査員・メンター一覧 https://www.cil.tokyo/mentor ◆受賞者一覧 ・大賞 内野三菜子 日本医学放射線学会専門医(放射線治療)医学博士 日本カリヨン演奏家協会代表理事 「Arthealth」 芸術活動の裾野から頂点まで、これまで看過されがちだった芸術活動における健康問題の解決策を、医療の視点と協働することで新たな枠組みとして構築し、芸術活動全般のさらなる発展ならびに持続可能な芸術活動を支援する社会そのものの成熟を目指す。 甲賀ゆうこ クリエイティブディレクター 「Missinglink : ミッシングリンク」失われた超絶技巧の復活 ロストテクノロジーを求めて 忘れ去られた歴史のなかに埋もれている工芸技術や文化を発掘し、“失われた繋がり”を探求・記録し、それらを伝えることで、様々な史実やストーリーを浮き彫りにしミームとして未来へと伝えていく。歴史の中に失われてしまった伝統技術を復活させ再び活性化させるためのエコシステムの構築を目標とする。 高殿円 作家・漫画原作者 「伝統芸能フィクションスター計画」 日本の伝統芸能版ローザンヌコンクール+国立大学が題材のアニメーションを作り、フィクションの力で伝統芸能のスターを作り上げ、とかく行き詰まり感のある伝統芸能分野を世界の若い世代へ向けて輸出、コンテンツビジネスとして成功させる。 ・CIL文化事業賞 「アートが溢れ、驚きと発見が絶えない街を」 ASITY 吉岡良 出樋幸裕  栗田智仁  児山欣典 「集まれ!伝統芸能部!!」 甲田麻里 吉武華奈子 三浦知之(東北新社) 「ミクスチャークラシック企画」 渡邊潔巳(東北新社) ・CIL文化振興賞 「将棋プレミアム」認知拡大と会員数200%達成へ 小松美怜 吉村侑太(囲碁将棋チャンネル) 「PLAY ARTS」教育と演劇を繋げるビジネスプラン 高橋戦車 ・CIL国際文化賞 「Mahoroba Verlag」 日本の本、および文化をドイツ語圏の人々に届ける出版事業 溝口真帆 ・CILスタートアップ賞 「直行グッズメーカー」 アーティスト・クリエイターのグッズ生産・販売プラットフォーム 金井路子 ・CILユースリーダー賞 「Academy Customize」 音楽家と将来の音楽界を担う学習者を繋ぐプラットフォーム 吉川采花 山口恭正 「いちのみや現代音楽祭 × アーティスト・イン・レジデンス」 袴田美帆 山口恭正 ・CIL聴衆賞 「Missinglink : ミッシングリンク」失われた超絶技巧の復活 ロストテクノロジーを求めて 甲賀ゆうこ 「Mahoroba Verlag」 日本の本、および文化をドイツ語圏の人々に届ける出版事業 溝口真帆 ◆代表あいさつ 目には見えない心や感情を、自然に存在するなにかと結び合わせ、音や絵、物や言葉として表し、我々の生命の旅路を豊かにしてくれている、過去・現在・未来を生きるすべての文化芸術従事者の方々および作品に敬意を表します。現代にこそ、人文知が必要であると言われています。創造を司る文化芸術と、経営経済の融和に向け、人間らしい有機的な繋がりをCILで築き、深く根の張った大木、広大な森を目指し、活動を継続して参ります。 泉志谷忠和 ◆YHIAISM イア・イズム 文化芸術経営のイノベーションファームとして文化芸術と経営経済の創造的融和に向けた事業を多角的に行う。文化芸術経営のリーダーシップ支援のCultural Innovation Leadership(CIL)や世界初となるゲームオペラ Opera Dots(オペラドット)の主催企画、全文化芸術領域事業のコンサルティングや戦略策定を行う。 代表 泉志谷忠和 公式サイト https://yhiaism.co.jp CIL公式サイト https://cil.tokyo OperaDots公式サイト https://operadots.com お問い合わせ https://www.yhiaism.co.jp/contact


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